『イタリアでウナギ三昧』の巻(1)

アングィッラ・アイ・フェッリ anguilla ai ferri

ウナギを食べるためにコマッキオに行ってみた!

イタリアでウナギと言えば…プーリア州のレジーナ湖、ウンブリア州のトラジメーノ湖。そして天然ウナギで有名なエミリア・ロマーニャ州のラグーンの町、コマッキオ。 
「イタリア郷土料理を食べる」ツアーで、下調べされた方が「コマッキオでウナギを….」とつぶやく声を周りが聞き逃すはずもなく、自由行動の日に全員参加でコマッキオへ。

淡水と海水がまじりあうデルタ地帯にあるコマッキオ。 町の中には運河がたくさんあり、橋もたくさんあり、ということで「小さなヴェネチア」とも言われている町です。
写真の「Trepponti(トレポンティ)」と呼ばれる橋。三つの橋という意味で、実際に三つ足のような変わった形をしていて、コマッキオを代表するシンボルです。 何か心惹かれる美しさがある橋でした。

毎年9月末から10月の初めにはウナギフェスタで大盛り上がり、ウナギの炭焼きの屋台が出て、どこのレストランもこぞってウナギ料理を提供しているらしい。 が、11月下旬の訪問だったので町は静か、レストランも辛うじて一軒だけオープンしていました(開いてて良かった。シーズンオフ過ぎて、現地でもなかなか情報がなくて行き当たりばったりでしたので)。